インドは、旧ソ連と仲がよかったのです。
イギリスによる植民地支配から、基幹産業はきちんとおさえておかないと、 大変なことになると学んだインド政府は、重化学工業を中心にした、 計画経済を導入しました。
こういったスタンスは、ソ連とよく似ていますし、 両者とも、中国と接していることもあり、喧嘩する理由がなかったんですね。 アメリカさんと気まずくなってからは、ますますソ連と仲がよくなって、 その友好関係は、現在まで続いています。
ロシアは産油国ですから、資源確保の面だけ見ても、 インドにとっては、これからも仲良くしたい国のひとつでしょう。
次のページでは、目下のライバル中国との関係についてまとめます。
参考:スティーヴン・フィリップ・コーエン/『アメリカはなぜインドに注目するのか』